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新しいガラケーを買う。インフォバーxvの錦鯉。今どきのガラケーはガラケーと言わずにガラホと呼ぶとのこと。中身はアンドロイドが入っているが液晶画面はタッチパネルになっておらず、操作はボタンでする。アプリを入れたりとかはできないらしい。ラインができるということだが、俺はラインだのツイッターだのをやりたくないからガラケーを使っているんだ、というわけでラインはまだいじっていない。
亀岡のハーフマラソンに出る。亀岡駅を降りるとシャトルバスに乗るのがものすごい行列でビビる。こんなに乗れるのか、間に合うのか、とビビる。が、なんとかスタートに間に合う。コースは割と単調な気がする。先月の京丹波のハーフマラソンと今回の亀岡のハーフマラソンと、ハーフマラソンはまだ二回しか走っていないけど、比べてみると京丹波のコースの方が変化があって面白かったように思う。とにかく寒くて、走っても走っても体が温まらない。ノロノロ走っているせいなのだろうけども。12月のレースは来年はもう出ないことにしよう。12月から2月くらいは寒すぎてダメだ。今回も足が痛くなる。スタート直後から左の膝がじわじわと痛くて完走できるか不安だったけど、どうにか完走できた。が、前回よりも七分ほどタイムが遅かった。12キロか13キロあたりの第一関門をなんとかギリギリで突破したあとで急に膝の痛みを感じなくなり、ああ、体が軽いぞ、と嬉しくなりどんどん速度をあげ、このままいつまでも走っていられそうだ、なんて言って百人ぐらいを次々に追い越して行き、そのペースで3キロか4キロくらい走ったのだったか、下り坂に来たら急にまた膝の痛みが戻って来てガクンとペースが下がり、さっきぐんぐん抜かして来た人にどんどん追い抜かれ、最後の3キロか2キロではぱったりと脚が動かなくなり、膝の痛みで脚を動かせなくなり、なんとか歩いてゴールした、というのは明らかにペースがダメだ。一定のペースで走らないと結局タイムは遅くなる、ということはマラソンの本にも書いてあったのに。なんで俺はそれを守らないでダッシュしたりなんかするんだ。反省して次に生かさないとダメだ。確か前回のレースの時も10キロ過ぎあたりでペースをあげて結局最後は歩いたんだった。なんでおんなじ間違いを繰り返してるんだ。ゴールしてから更衣室に行くまでが地獄の苦しみ。膝が曲げられず、寒い中をノロノロと歩く。エアコンの室外機の前とか歩道橋の上とか歩くと風が冷たすぎて死ぬかと思った。今回は妻と娘は家で留守番。なので、一人で屋台で昼食を食べる。焼きタン塩500円、ラーメン500円、唐揚げ500円。妻と娘へのお土産はパイ生地のたい焼きの中身がチョコレートのやつ。這うような速度でしか歩けないため、最終のシャトルバスに遅れそうになる。それにしてもなんでこんなに脚が痛くなるんだ。レースの後でこんなにもヒーコラ言ってる人は他にあまり見かけない。やっぱし筋肉が足りないのか。もっとタンパク質を取らないといけないのか。