保育園が決まる

noise-poitrine2014-03-08

 3月3日のひな祭りの日にはちらし寿司を食べたのだった。おひな様は8日の今日でもまだ飾ってある。おひな様を早く片づけてしまっては娘が早くお嫁に行ってしまう、といううわさを聞いたため。おひな様は二人だけのシンプルなもの。妻が赤ちゃんのときに妻の両親に買ってもらったおひな様。娘はそれを引き継いだ。

 今日は保育園の入園説明会。第一希望から第三希望まで、見学に行った保育園の名前を書いて福祉事務所に提出したのだったが、娘は第一希望の保育園に入ることができた。家からはちょっと遠いのだけれど、妻の両親の家に近く、見学に行ったときに保母さんの感じが良かったから。僕の住む家のすぐ裏にも保育園があるのだけど、そこは園長がやる気のない感じでどうも印象が良くなかったので、少しくらい遠くてもやっぱりそこで働く人の感じが良いところがいいでしょう、と選んだのだった。自転車を買うのも、保育園を選ぶのも、そこで働く人がどんだけ感じがいいか、で選ぶのが、最近の我が家の傾向。
 娘が通うことになる保育園はキャラが一切持ち込み禁止。最近のテレビアニメのキャラクターは戦闘ものが多く、友達と仲良く過ごすことをめざすこの保育園の方針とは合わないためだという。このキャラクターはオウケイ、このキャラクターはだめ、という線引きが難しいため、キャラクターものはいっさい持って来ていただかない、という方針。ミッキーマウスのTシャツとか、アンパンマンの靴とか、そんなのもダメ。アンチ・キャラの我が家としては嬉しいかぎり。
 そして園児は全員布オムツ。というところに強いこだわりを感じて、これも嬉しい。
 10時から始まった説明会は13時をすぎて終わった。ぎっしり3時間。ひいきにしている喫茶店「タバサ」でハンバーガー・セット(550円)。
 その後、妻の両親の家へ。妻のおばあちゃんは最近デジカメを手に入れたのだけど、手に入れたというか、おばあちゃんの娘である妻のおばさんにプレゼントされたのだけど、カメラを持ってからというものどんどん元気が出て来て、あれもとりたい、これもとりたい、と積極的に外を歩くようになったし、伸びなかった手も、少しでも被写体にカメラを近づけようとするうちに伸びるようになって、それにたくさんいるひ孫をカメラに収めて暇なときに眺めるという楽しみもできたから、すごく人生が明るくなったらしい。