2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

金土日

金曜日は、サイクリングと山登りの日。 自転車こいで左京区の本屋さんのぞいたりしつつ、大文字山に。そうか、大の字はこういうふうになっていたのか。と山の上から京都の街を眺めておはぎを食べた。山の上から見ると京都の街を緑の帯が横切っているのが見え…

音楽はもういいや、と思っていると、音楽やってみませんか、と言われる

行きつけの床屋さんのチョキチョキで毎月飲み会をしている、という話は聞いていたのだけれども、知らない人ばかりが飲んでいるところにとびこんで行くのはどうも気が引けると思い、「良ければ今度…」と言われても、「それでは、いつか機会があれば」とお茶を…

一奏を歩く

屋久島で過ごした最後の夜は十五夜だった。 屋久島ではこの日、綱引きをして名月を愛でるのだという話を僕と妻はIさんに聞いて、ぜひともそれを見てみたいと思いつつ、しかし綱引きは夕方からやるらしいとのことなので、じゃあそれまでうろうろして時間を過…

森の奥で水を飲む

とうとう屋久島から帰って来てしまった、という残念な気持ちはあまりなくて、むしろ屋久島を経験したあとの世界にやってきたのだな、という前向きな気持ちだ。屋久島でいろんな人やら景色やらに出会ってしまったあとでは、世界がこれまでとは少し変わって見…

230円の缶酎ハイを一晩に何本飲むのか

あしたはいよいよ屋久島。 それでもまだ『宅録』を読みふける。 350mlで230円の缶酎ハイをガソリンに、一輪10円の内職仕事を淡々とこなすものの、夜明けにその収支の大赤字に気づき、枯れない花に囲まれた自分に爆笑するかのようなMADを充満させた、ジャーマ…

音を聞かないで音楽を鑑賞する

あさってはもう屋久島にいるのか。しかしなんだか自分のあまりの準備してなさ加減にびっくりする。その一方で、妻は忙しく走り回って大きなカバンを出して来たり、フェリーが揺れるらしいというので酔い止め薬を用意したり、汗がすぐに乾くTシャツを買って来…

これからは宅録の方向で

台風が通り過ぎてみると、なんだかもう風の感じが秋で、この空気のさらさら感は運動会を連想させる。ずいぶん秋らしくなったものだなと思い、ふとオートリピートで聴いていた『オン・ザ・コーナー』をとめてみると、実は蝉がひとつも鳴いていない。蝉が鳴い…