息を殺してボロアパートにひそみます

今朝見た夢。

何かトラブルが起こり、今住んでいる家にいられなくなった。数日で解決するトラブルらしいのだが、とにかくこの数日間をどこかよその家で過ごさねばならない。以前わたしが一人暮らしをしていたボロアパートの合鍵をまだわたしは持っていたらしく、ボロアパートに忍び込む。ちょうど今はわたしの住んでいた部屋に誰も住んでおらず、わたしと妻と娘は布団とファミコンを持ってこっそりとアパートの部屋に入り、大家にバレないように静かに暮らし始めた。アパートの向かいが大家の家でわたしの部屋は大家の家の玄関の真ん前だ、出入りする時は細心の注意が必要だ。娘はファミコンをしている。妻は腹痛で寝込んでいる。わたしは食事の支度をすることにした。しかしこんなヒヤヒヤした気持ちで生活するくらいならば出費をがまんしてホテルにでも泊まった方がましだった。心臓に悪い。もしも大家にバレたら、最悪の場合、わたしがこのボロアパートを出てから今日までの間の家賃を請求されるかもしれない、なん十万円もの出費だ。そういって青くなっているわたしを妻がはげましてくれた。事情を話せばわかってくれるはずだし、引っ越すときに大家さんにはわたしたちの新しい住所も教えたのでしょう、バレたとしても命まで取られるようなことはないのだから、そんなに心配する必要はない、妻はそんな話をしてわたしを元気づけようとする。そうだな、命までは取られないな、とわたしはちょっとだけ安心した。ファミコンのソフトが見つからない、と娘がいうのでわたしは散らかった部屋の中からファミコンのカートリッジを探そうとする。最低限のものしか持ってこなかったはずなのに、なんでこの部屋はこんなに散らかっているのだ。

そんな船が実在していたなんてまったく思いがけないことでした

今朝の夢。

伝染病がはやっているらしい。わたしは広い畳の部屋に二十人くらいの親戚友人一同と一緒に集まっている。台風で避難していたのかもしれない。海が荒れているらしい。海にどんな船がいるのかがレーダーみたいなものでわかることになっているのだが、どうもいるはずのない船が海にいるげだ。何年か前に終わった子供のテレビ番組で使われていた船、そんな船が実際に海に浮かんでいるなんて誰も思っていなかった船、テレビのスタジオで浮かべて撮影していたのだろうと誰もが思っていた船が実際に海に浮かんでいた、それが今でもまだ沈まずに残っているらしい。親戚友人一同の誰かがその船を回収しに行くのだが、回収して持って帰って来たそれは長細い手提げ袋だった。手提げ袋が二つ。中には何か子供用のテストのようなものが入っていた。このテストに答えて投函すると何かいいものがもらえるらしい。ここにはわたしともう一人子供がいた。大人はわたし達にテストを渡すのだが、しかし、親戚友人一同の中のリーダー風の人は伝染病を恐れていて、外で拾ったものを室内に持ち込んではいけないと言っている。だから大人達はバレないようにこっそりとその手提げ袋を持ち帰り、わたしにわたした。わたしは問題に回答し、それをまた手提げ袋に戻そうと思うが、手提げ袋が見つからない、適当にどこかに置いたのだったがどこに置いたのか忘れてしまった。部屋中探してやっと見つけるが、見つけた時には外出できる時間がすぎてしまっていた。トイレに行こうと思うがトイレの扉だと思ったのは鏡だった。

そんな船が実在していたなんてまったく思いがけないことでした

今朝の夢。

伝染病がはやっているらしい。わたしは広い畳の部屋に二十人くらいの親戚友人一同と一緒に集まっている。台風で避難していたのかもしれない。海が荒れているらしい。海にどんな船がいるのかがレーダーみたいなものでわかることになっているのだが、どうもいるはずのない船が海にいるげだ。何年か前に終わった子供のテレビ番組で使われていた船、そんな船が実際に海に浮かんでいるなんて誰も思っていなかった船、テレビのスタジオで浮かべて撮影していたのだろうと誰もが思っていた船が実際に海に浮かんでいた、それが今でもまだ沈まずに残っているらしい。親戚友人一同の誰かがその船を回収しに行くのだが、回収して持って帰って来たそれは長細い手提げ袋だった。手提げ袋が二つ。中には何か子供用のテストのようなものが入っていた。このテストに答えて投函すると何かいいものがもらえるらしい。ここにはわたしともう一人子供がいた。大人はわたし達にテストを渡すのだが、しかし、親戚友人一同の中のリーダー風の人は伝染病を恐れていて、外で拾ったものを室内に持ち込んではいけないと言っている。だから大人達はバレないようにこっそりとその手提げ袋を持ち帰り、わたしにわたした。わたしは問題に回答し、それをまた手提げ袋に戻そうと思うが、手提げ袋が見つからない、適当にどこかに置いたのだったがどこに置いたのか忘れてしまった。部屋中探してやっと見つけるが、見つけた時には外出できる時間がすぎてしまっていた。トイレに行こうと思うがトイレの扉だと思ったのは鏡だった。

山火事がすぐそこまで来ています

今朝の夢。

誰かの結婚式なのか、何かのパーティーで「雨の雨音の音の歌」を演奏することになった。バンドのメンバーで集まってリハーサルをする。この建物のすぐ裏に山がある。リハーサルを抜けてわたしは一人で山に入って行く。山に入る道は綺麗な石畳の道で、お寺の参道みたいな印象を受けた。この道の突き当たりに屋台がひとつあり、そこにバナナの叩き売りがいた。20代くらいの若い男。わたしはこの人からバナナをひとふさ買うのだが、わたしから見て屋台の右後ろの山で山火事が発生していて、早く逃げないと火事に巻き込まれてしまいそうだ。火が迫っているのにバナナの叩き売りをしている男は逃げようとせず、必死の形相でバナナを売っている。しかしいざとなればすぐに逃げ出すのだろう、わたしはバナナを買うとすぐにさっきの建物まで逃げ帰った。バンドの連中は山火事のことをまだ知らなかった。ので、窓を開けて裏の山を見せて、火事が起こっていることを知らせたのだが、特に避難することはせず、様子を見ることになった。ウッチーは左腕の先のところがポパイの腕みたいに膨らんでいるパーカーを着ていた、自分のことを「俺」と呼び、誰か女の人が質問をすると、パーカーのことを嬉しそうに話してくれた。こないだまでは「僕」だったのに、何だかちょっと活発になった印象を受けた。女の人が「早く練習始めたら?」みたいなことを言い、練習が始まる。「じゃあ、ウッチーから弾き始めて、そのあとでギターが入るから」とかなんとかわたしが指示を出し、ウッチーが弾き始めるのを待つが、ピアノがコードを引き始めてしまった。あのピアノを弾いているのは誰だ? ちょっとテンポが速いが、それはわたしのテンポがまったりと遅いことへの批判だったのか。「雨の雨音の音の歌」はもう何年も演奏していない曲だ。だからコードも歌詞も忘れている、なんだかキーも合わないみたいで、歌い出したら高すぎて声が裏返ってしまう。間奏はウッチーのバイオリンに活躍してもらう。その裏でわたしはコードを引いているのだが、8分の6拍子の曲なのにわたしは途中から拍子がわからなくなり4拍子を弾いてしまった。こんな時は黙ってるのがいい。ちょっとギターだけ音を止めると、他のメンバーが演奏を続けてくれて、無事に間奏が終わり、わたしは続きを歌い始めた。今度は裏返らないように声をはるが、ヘリウムガスを飲んだ人みたいな変な声になった、それでも一生懸命に歌った。演奏が終わり窓の外をみるともう夜だ。すぐそこまで来ていた山火事はほとんど消えて、真っ暗な闇の中に赤い炭がぷすぷすとくすぶっていた。山の木はほとんど燃えてしまったみたい。朝になったら山が丸坊主になってるんだろうな、と思う。わたし達はバンドだが、それと同時に道路に滑り止めのヒモをはる仕事もしていた。坂道にスニーカーの底みたいな溝があり、その溝に梱包用のビニールのヒモを通して行く。ジグザグと折れながら続く溝の折れるところに穴が空いていて、この穴にヒモを入れたり出したりして、溝に添わせてヒモをはらないといけない。バンドのメンバーで協力しながらヒモをはるのだが、わたしが通したヒモはちょっとたるんでいて、溝から浮き上がってしまっていた。これじゃあ、ダメだ、と浮いているところを引っ張って修正しようとするのだが、なかなかなおらなかった。

山火事がすぐそこまで来ています

今朝の夢。

誰かの結婚式なのか、何かのパーティーで「雨の雨音の音の歌」を演奏することになった。バンドのメンバーで集まってリハーサルをする。この建物のすぐ裏に山がある。リハーサルを抜けてわたしは一人で山に入って行く。山に入る道は綺麗な石畳の道で、お寺の参道みたいな印象を受けた。この道の突き当たりに屋台がひとつあり、そこにバナナの叩き売りがいた。20代くらいの若い男。わたしはこの人からバナナをひとふさ買うのだが、わたしから見て屋台の右後ろの山で山火事が発生していて、早く逃げないと火事に巻き込まれてしまいそうだ。火が迫っているのにバナナの叩き売りをしている男は逃げようとせず、必死の形相でバナナを売っている。しかしいざとなればすぐに逃げ出すのだろう、わたしはバナナを買うとすぐにさっきの建物まで逃げ帰った。バンドの連中は山火事のことをまだ知らなかった。ので、窓を開けて裏の山を見せて、火事が起こっていることを知らせたのだが、特に避難することはせず、様子を見ることになった。ウッチーは左腕の先のところがポパイの腕みたいに膨らんでいるパーカーを着ていた、自分のことを「俺」と呼び、誰か女の人が質問をすると、パーカーのことを嬉しそうに話してくれた。こないだまでは「僕」だったのに、何だかちょっと活発になった印象を受けた。女の人が「早く練習始めたら?」みたいなことを言い、練習が始まる。「じゃあ、ウッチーから弾き始めて、そのあとでギターが入るから」とかなんとかわたしが指示を出し、ウッチーが弾き始めるのを待つが、ピアノがコードを引き始めてしまった。あのピアノを弾いているのは誰だ? ちょっとテンポが速いが、それはわたしのテンポがまったりと遅いことへの批判だったのか。「雨の雨音の音の歌」はもう何年も演奏していない曲だ。だからコードも歌詞も忘れている、なんだかキーも合わないみたいで、歌い出したら高すぎて声が裏返ってしまう。間奏はウッチーのバイオリンに活躍してもらう。その裏でわたしはコードを引いているのだが、8分の6拍子の曲なのにわたしは途中から拍子がわからなくなり4拍子を弾いてしまった。こんな時は黙ってるのがいい。ちょっとギターだけ音を止めると、他のメンバーが演奏を続けてくれて、無事に間奏が終わり、わたしは続きを歌い始めた。今度は裏返らないように声をはるが、ヘリウムガスを飲んだ人みたいな変な声になった、それでも一生懸命に歌った。演奏が終わり窓の外をみるともう夜だ。すぐそこまで来ていた山火事はほとんど消えて、真っ暗な闇の中に赤い炭がぷすぷすとくすぶっていた。山の木はほとんど燃えてしまったみたい。朝になったら山が丸坊主になってるんだろうな、と思う。わたし達はバンドだが、それと同時に道路に滑り止めのヒモをはる仕事もしていた。坂道にスニーカーの底みたいな溝があり、その溝に梱包用のビニールのヒモを通して行く。ジグザグと折れながら続く溝の折れるところに穴が空いていて、この穴にヒモを入れたり出したりして、溝に添わせてヒモをはらないといけない。バンドのメンバーで協力しながらヒモをはるのだが、わたしが通したヒモはちょっとたるんでいて、溝から浮き上がってしまっていた。これじゃあ、ダメだ、と浮いているところを引っ張って修正しようとするのだが、なかなかなおらなかった。

6月にも祝日があります

今朝の夢。

広い和室のようなところにいる。鈴木さんとミカさんが今度落語をする、そのチラシをくれたのだが、6月28日の火曜日に公演があるとチラシに書いてある。6月は祝日がないはずだと僕は言うのだが、カレンダーを見てみたら確かに28日の火曜日が赤で書いてある。そうか、今年から6月に祝日ができたんだな、と思った。

あたりは火の海です

今朝の夢。

学校の近くの古道具屋(狭くて暗くてごちゃごちゃしている)で「ピカピカのぎろちょん」の入った佐野美津男集を見つけた。厚さが5センチくらいもある。お店のおばさんにこれください、と言うと、いい本を知ってるねと褒められ、今日は佐野さんが亡くなった命日だと言われた。古道具屋の近くに飛行機が墜落。わたしは店を出ようとしていたが爆風を避けるためにまた古道具屋に戻る。あたり一面火事。古道具屋の2階に逃げる。1階が燃えていて、その熱が2階まで上がって来る。山口さんがひどく熱がって飛び跳ねているが、わたしはほとんど熱を感じていない。