『論理と感性は相反しない』はおもしろいなあ!

山崎ナオコーラさんの『論理と感性は相反しない』を読んでいたら、「プライベート」という章に大阪在住の現代音楽をやっている人が出て来て、この音楽家の人が森山大道とか内田樹とか太田莉菜とか蒼井優とかの話をする。あれ、こういう人どっかにいたよねと思って思い出してみたら、ミクシィ小島信夫コミュニティの管理人さんのmkmさんにそっくりだ。mkmさんのミクシィ2007年3月2日の日記を読むと、小説家の講演を聞きに行って、その後打ち上げに参加してと、「プライベート」と同じことが書かれている。「山崎ナオコーラさんも聴きにきてて、飲み会で前の席になって、話す。」なんて書いてある。

このmkmさんの日記を僕はときどきこっそりのぞいているんだけど、この人はすごくいろんな本を読んでいる人で、僕が最近州之内徹にはまっちゃったのもこの人の日記に州之内徹のことが書いてあったからだし、小島信夫の『別れる理由』全3巻をそろえちゃったのも、mkmさんの影響であるし、『魔の山』を読んだのもmkmさんの日記に『魔の山』がおもしろいって書いてあったからなのだった。今日はプルーストの『消え去ったアルベルチーヌ』を買って来たのだけれども、それもやはりmkmさんが日記で『消え去ったアルベルチーヌ』のことをほめているのを読んだからである。

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それにしても、ナオコーラさんの小説はすげえおもしろくて、「わー! おもしれえ!」つって、僕はぐんぐん読んでしまう。

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そろそろお盆だ。

この映像は日本で一番かっこいいロック音楽家、王様の新曲のPVです。