間違ったホーミーをしてると体を壊すそうですよ

今日はバイトのあとで岡室さんちの梅干し晩餐会に呼ばれた。

すげえごちそうだった。
うめぼし3種類。とうもろこし。明太子。あげなす。ごま豆腐。ピーナツバター。梅ペースト。焼きサバ。なすのつけもの。鯛のみそしる。玄米ごはん。エビスビール。泡盛。梅酒。薬草酒。あったかいバナナのデザート。ごまプリン。などなど。

以前、朗読会で岡室さんと岡室さんの旦那さんが話すのを聞いていて、夫婦というのは、お互いに記憶を補い合ってずっと記憶を残して行く装置なのかもな、と思った。ふたりはそのとき、ずっと前に新婚旅行で行ったインドの話をしていたのだけれど、なにしろずっと前のことなので、うろ覚えだったり、間違って覚えていたり、記憶があやふやである。そのうろ覚えの記憶をお互いに訂正したり補ったりしながら話している姿が印象的だった。ひとりで生きていたらいろいろ忘れちゃうことを、ふたりで一緒に生きることで忘れないでいられるんかもしれない。
家族っていうのは、記憶を共有して行く集団なのだなあ。