群馬に住みたい

こないだ欠陥ロケットの感想をかいたけど、一緒にみてた鈴木くんは『第6話』をみながらこんなふうに感じたという。俺はたぶんだいぶ頭が固くなってるんだろうなと、この鈴木くんのブログを読んで思った。もっともっとやわらか頭にならないと、僕はきっとこれから演劇なんて続けて行けないだろうなあ。

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やわらか頭への第一歩として、群馬言葉で文章をかいてみんべえかと思うんだいね。今日は図書館い行ったんだいね。前に借りてた州之内さんの『気まぐれ美術館』を読み終わったんでかいしにいったんさ。本棚のあいだをぶらぶらしてなんかおもしれえ本ねえかなつってめっけてたら、なんとなく見てみた絲山秋子のエッセイがなっからおもしれえんで、ついつい座り込んで全部読んじゃったんさ。なんでも絲山さんは群馬に住んで小説を書いてるらしんだいね。なんかこれ読んで俺も群馬に住みたくなってきたんよ。群馬の夏の夜は涼しかったなあ。クルマの音なんかしなくて、静かだったなあ。隣んちのバラックにへえると、おかいこさんがムグムグと桑のはっぱを食べる音がしてたっけ。