ブームはすぐに去って行く

何度目かの洋書ブームが僕に来る。前回これが来たのは五年くらい前だったか。「俺は英語の勉強をするぞ!」と思い立って、辞書をひきひき英語のペーパーバックを読むのだけれども、一冊の3分の1くらいまで読んだところで静かにブームが去って行く、というのがいつものパターンだったりする。寺町にあったランダム・ウォークがいつの間にかつぶれてしまってからは、どうやって洋書を手に入れたらいいのかとんと見当がつかない。ジュンク堂に行けばいいのだろうか。しかし今の家に引っ越して来てからはジュンク堂が微妙に遠くて、そこまで行くのがひどくおっくうだ。
巳年の人の前でヘビよりもドラゴンの方がかっこいいじゃんか、などとおかしなことを言っていた、ということを昨日寝る前にふと思い出してはっと目が覚めた。思えば僕の学年の人はそのほとんどが巳年なのだった(僕は早生まれなので午年なんだけど)。めったなことは言うものではないぞ。