noise-poitrine2013-10-19

 朝方に娘はにこにこと良く笑う。

 偽日記で紹介してた『午前2時に何かがくる』という本がなんかおもしろそうなんで市立図書館にリクエストを出しておいたんだけど、それが図書館に届いたとメールが来た。ので、さっそく借りて来た。京都市立図書館には所蔵がなかったんだけど、どこかの図書館から相互貸借で借りて来てくれたみたい。公共図書館にリクエストを出せば、すげえレアな本でも全国の図書館から探し出して借りて来てくれる。子供のときに読んだ本でもう一回読みたい、という本がある人は図書館にリクエストしてみるといいと思います。僕はもう一度読んでみたい本がいくつかあるんだけど、題名も著者もどんな内容だったかも思い出せないんで、なかなかリクエストができないんだけど。と、書いてるところでひとつ思い出した。小学生の頃に習字教室で通っていた曹洞宗のお寺でもらった『てらスクール』という雑誌に連載されていた「さまるだん、さまるだん」だか「サルマダン、サルマダン」だかいう話をもう一度読んでみたい。たしか現代の日本の少年が昔のインドにタイムスリップする話だったような。そんでインド人の少年少女とお花畑で遊ぶみたいな、そんな話だったような。お寺で配る雑誌なんかも図書館にリクエストしたら手に入るのかしら。

 で、『午前2時に何かがくる』の最後のページの著者紹介欄をみたら、作者の佐野美津男さんは『ピカピカのぎろちょん』という本も書いているらしいんだけど、たしかずいぶん前に雑誌だか誰かのブログだかで『ピカピカのぎろちょん』がヤバい! と書いているのを読んだ覚えがある。そうそう、この本も一度読んでみたいと思っていたんだよね、ということで、さっそくまた図書館にリクエストを出す。

 吉田健一の『時間』をちょっとずつ読んでいるんだけど、読んでいると娘の顔や泣き声が頭に浮かんできて、そうすると、吉田健一にも赤ん坊のころがあったのだろうな、ということを考える。こんな頭の良さげな文章を書いている吉田健一も、かつてはオムツにうんちをしたり、メーメー泣いたりしていたのだ、ということがなんとなく頭に浮かぶ。だからどうした、と言われてもただそれだけの話なんだけど。

 「タモリ倶楽部」でキュウリの薄切りとひき肉を炒めた料理をつくってたのがすごくうまそうだったので、まねして作ってみる。キュウリとささみを炒めてポン酢をかけて食べたらこれがめっちゃうまい。キュウリの青臭い匂いがどうも苦手だ、という人でもおいしく食べられるのではないかしら。

 こないだのライブは御所南のネガポジにて。ネガポジの前の通路には中古のレコードとか服とかが置いてあってそれが買えるようになっているんだけど、その中にホコリをかぶったファミコンがあって気になる。ファミコンまたやりたいな。
 ロサンジェルスからきたJane Luiがタイバンだったんだけど、この人がすごく明るい人でおもしろかった。京都はラーメンがうまいとかいって、ステージ上からどこかの豆乳ラーメンがおいしいのでぜひ食べに行っていてくれ、と逆に地元の人に勧めてたりして。教えてもらったラーメン屋は何と言う名前だったか。京都の北東の方だと言っていたが。ラピュタからインスピレーションを得て作った歌、というのを歌ってたけど、ラピュタって英語で「スカイ・アンド・キャッスル」だか「キャッスル・アンド・スカイ」だか言うんですね。ラピュタというのは英語を使う人には発音しにくいからなのかしら。
 ライブ前に娘をベビーバスに入れてから家を出たんだけど、いつの間にか娘はベビーバスにおさまりきらないほど成長していた。ここ最近はベビーバスを使わずに一緒に湯船につかっていたんだった。初期にベビーバスに入れていたころ娘が見せていたうっとりする顔が懐かしい。もういまではお湯につかってもあんましうっとりしないのだ。

 アマゾンにベビーカーを注文した。なんでもアマゾンで買えるんだな。

 最近の娘のお気に入りはこれ。

ON THE CORNER

ON THE CORNER

 このCDをかけるとじっと聴き入っている。

 そして本日の顔。こないだ父母が群馬から持って来てくれたぶどう。