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朝、娘が「おしっこ」というので抱っこしてトイレに連れて行くと、トイレの前の窓から見える外が大雪で娘が大喜びする。いよいよ降ったか。午前中、厚着をして外に出て雪だるまをつくる。雪だるまなんてつくったのは何年ぶりか。大人になってからつくったことがあったか。子供が生まれると、子供の成長にあわせてもう一度子供の遊びを遊べるのが得した気分だ。賀茂川に行くとそりすべりをする子供がいる、娘はしばらくその様子を見ていたが、自分も滑ってみたくなり、雪にお尻をつけてみるのだが、そりがないから滑らない。そうこうするうちに長靴の中に雪が入り、足が冷たくなってしまった、抱っこで帰り、足湯。
録画した金曜ロードショーの「風の谷のナウシカ」をみようとするが、王蟲が怖い、ということで途中でやめて「となりのトトロ」と「魔女の宅急便」をそれぞれ途中まで見る。
夜はカードゲーム。

インカの黄金 (Incan Gold) 完全日本語版 ボードゲーム

神殿を探検する。神殿の通路を奥まで進むか、途中でテントに戻るか、を選ぶだけのゲームなのだけど、どのタイミングで探検を切り上げるか、という駆け引きがおもしろい。他のメンバーを残して自分だけお宝を回収してテントに戻るのか、それともドンドン奥の方までもぐっていってさらに多くのお宝をあつめるのか、しかし探検の途中で障害に行き会うとそれまで集めたお宝を全部投げ出して何も持たずにテントに逃げ帰らなければならない。五回探検をして、一番多くお宝を集めた人の勝ち。三歳の娘にはちょっとまだ難しいかな？　と思って買ってしばらくは本棚の上にのせたままにしていたのだけど、やってみると娘もけっこうおもしろがってやっている。このごろは晩ご飯のあとなどに「ゲームしよう」と自分で「インカの黄金」をひっぱり出して来る。