がんばれ哲平

保坂和志の『プレーンソング』を再読した。あれあれ? こんなにおもしろい小説だったっけ! とびっくりするくらいおもしろかった。なんとなくアキラがうるさいやつだったなというくらいの印象しか残っていなかったのだけど、もう一回読んでみたらなんか全然別の印象を受けた。海の場面が特に良かったなあ。ばーっと脳みそが解放されるような気持ちよさだった。

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同じ劇団の平井君がmixiに日記をつけているということを昨日知って、それで読んでみたのだけれども、これがめちゃくちゃおもしろい! なんだろう、このおもしろさは。僕が平井君のことを知っているからおもしろいのかしら。平井君を知らない人が読んでもおもしろくないのかしら。そのへんはよくわかんないけど、とにかくびっくりするほどおもしろいと僕は思う。読んでみたい人は、僕のマイミクシィ一覧の「サイドバック」というやつをクリックしてみてください。