バケツの水

図書館で仕事が終わってから写真集を眺めたり雑誌を読んだり。
芸術新潮』の10年前のバックナンバーを見ていたら土方巽の記事があってたいへんおもしろかった。土方巽は若い人に稽古をつけているとき、水の入ったバケツを手元においといて、若い人がうまく踊れないとその水を自分でかぶるのだそうだ。真冬の夜中とかにそれをやるので、若い人は「先生! やめてください!」と叫ぶのだという。
それにしても良い図書館だなあ。参考図書室の広いこと広いこと。