梅とかちらほら咲き始めていて、なんだか空気が春っぽい

 今日は「人は死んだら木になるの」の舞台を作る手伝いに行って来た。ぼんやり突っ立って忙しく働く人たちを眺めていたり、あるいは休憩室で出演者の人をつかまえて恋愛相談を聞いてもらったりしていただけなのだけれども、「人は死んだら木になるの」のプロデューサーはそんな僕に「ありがとうございます」を10回くらい言い、おまけにお昼ご飯までごちそうしてくれたのだ。すごい!
 「人は死んだら木になるの」の木曜日、金曜日、土曜日の19時30分からの公演が終わったあと、僕が参加しているバンドのザ・ノーバディーズがミニライブをします。普段はラウドでノイジーな絶叫系ロック音楽を演奏しているんだけれども、今回は演奏をする場所が住宅街の中にある劇場ということもあり、しかも夜の遅い時間だしということで、子守唄を演奏する。ロックが好きだけど実は子守唄も大好きだ三度の飯より大好きだ、という方はぜひとも聴きに来てください。
 お芝居の方も結構すごい演出家やすごい俳優がそろっているので、それに作家もすごい人なので、きっとすごいお芝居になっているのだと思う。僕はまだリハーサルとかを観ていないので確かなことは何も言えないけれども、すごい演出家とすごい俳優とすごい作家がそろっているのだということだけは確かに言える。
 チラシに書かれたあらすじからひろった「人は死んだら木になるの」のキーワードは、アイドル、AV、オタク、包丁、不幸、幻覚、8人の男女、目をくりぬかれたクマの人形、太陽を求めて曲がりくねった木、あどけない幼女の歌声、やさしく笑う母の声、しっかりとした手触り、憧れ、など。デヴィッド・リンチの映画とかが好きな人にはたまらない演劇なのじゃないかしら。
 詳細はこちら。まだ予約を受けつけてくれるらしいので、いまこれを読んでいる人はすぐにでも予約のメールを送ってください。真夜中とかでも大丈夫ですので。

   @@@

ところで、僕は死んだらこんな木になりたい。

Peter paid the piper to pick some pickled peppers,
so merry we will go, so merry we will go. Pekoe!
Shelly's selling seashells, she sells them by the seashore,
so merry we will go, so merry we will go. Pekoe!