今日は焼き飯を作って食べたよ

桜もそろそろ散り始めて新緑の季節になりつつある。昨日は日曜出勤の日だったので図書館に行き午前中ずっと玄関わきの受付デスクにいたのだけど、日曜日の大学図書館はものすごい平和な図書館で、仕事が特になんにもなくて、わりとぼーっとした感じで外の木とかを眺めてすごした。一本の木のうちのある枝はものすごく揺れているんだけど、同じ木の別の枝は静止していて、葉っぱひとつ動かさずにじっとしていたりする。同じ木なのに枝ごとに揺れ方が違うのだなあ。風というものはわりと細く吹くものなのか。細くというか、狭くというか。
もうすぐ夏が来るなあという感慨がわいてくる。図書館の外では大学生たちが大きな古い木の下に集まって何か楽しそうにしゃべっている。話し声は聞こえない。ときどき誰か図書館に入ってくるときに自動ドアが開き、そのドアのすき間から学生の笑い声が入ってくる。いかにものんきな笑い声だ。

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戯曲を書き始めた。何も決めずに書き始めた。そしたら、始まってちょっとたったあたりでおじいちゃんとおばあちゃんが出て来て、何やら俳句を詠む教室みたいなものが始まるみたいな感じになって来た。まさか自分が俳句のことを書くとは予想していなかったので、たまげる。けど、なんかおじいちゃんおばあちゃんたちが俳句を詠む演劇というのもおもしろそうな気がするので、よし、ここはひとつ俺も本腰をいれて俳句について学んでみようじゃないかと思い、原さんという俳人の伝記を買った。

となりに写っているのは僕の敬愛する桑原武夫さんの自伝。伝記つながりでついでに買った。

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花が咲く季節ということで、DearBananaさんの歌う「花の子ルンルン」です。

さいごの方でDearBananaさんはちょっとギターをまちがうんだけど、そのときの顔がかわいいです。