ソースはやっぱり

ロックにとってのブルースにあたるものは、演劇ではなんだろう、ということをこないだ書いたけど、ギリシア悲劇とかはちょっと古すぎるかもしれない。ギリシア悲劇だとかシェイクスピアだとかは音楽にたとえればクラシックになるのかもしれない。ブルース的な演劇はベケットだとかブレヒトだとか、そのあたりの演劇なのかもしれない。
しかし、今ブレヒトの演劇をみても、それは今の人が演出して演技するブレヒトになってしまうので、結局演劇の場合はむかしの作品を生でみることができない。むかしのブルースだって生できくことはできないけど、でもブルースはレコードできくことができる。ベケットブレヒトが書き残したものを読んで勉強するのがいいのかもしれない。

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関西で生まれ育ったSさんはさかんにオタフクソースのはなしをするけれど、ぼくとしてはソースはやっぱりブルドックソースだ。Sさんにブルドックソースのはなしをしてもぜんぜん通じない。関西にはブルドックソースが存在しないのだろうか? いや、そんなことはないだろう。こんど生協でしらべてみなくては。

これはブルドックソースのCMの映像です。

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ところでDearBananaさんは元気にやっているのだろうか。