ダンス、すぐき、高野豆腐

noise-poitrine2013-06-06

 今日も機織り。
 今日の「ようこそ先輩」はコンテンポラリー・ダンサーの康本雅子さんだった。教育実習に行ったときのことを思い出す。ダンスのワークショップで覚えたことを小学二年生相手にためしてみたんだけど、ぜんぜんうまくいかなかった。体育館をぐるぐると歩きながら目が合った人に触る、というやつをやってみたら、すぐに鬼ごっこみたいになってしまって収集がつかなくなっちゃったっけか。あのちびっ子たちもそろそろ大学受験の年頃か。娘が生まれたら、娘とコンタクト・インプロをやりたいな。背中合わせに座って、背中を合わせたまま立ち上がるやつとか、はやく娘とやってみたい。
 夕方、隣に住む左官屋さんのおじさんがすぐき漬けを二株くれた。すぐき漬けは正月ごろが旬だと思われているがそれは人工的に食べごろを早めているだけであって、本当は今ごろがいちばんおいしく漬かっていて良いのだ、と教えてもらった。
 妻は鉄分が足りないらしく貧血気味。しかもお腹の中では子どもがしょっちゅう跳ねているので、まるで「内蔵をえぐられるよう」だと悶絶している。そんな妻に鉄分を取ってもらおうと僕はホンダのリトルカブに飛び乗ってスーパーに小松菜と高野豆腐を買いに行く。カフェインレスのコーヒーも買う。ついでに本屋さんをのぞいて『往古来今』を買う。毎週2千円ずつ支給される小遣いが最近はバンドの練習で入るスタジオ代とその後いっぱいひっかける缶ビール代に消えていたのだけれど、今週は河原での練習が二回続いたので久しぶりに本を買えたのだった。
 夕食は録画しておいた『怒り新党』を見ながらすぐきと唐揚げ。「シュシュトリアン」が出て来てなんとなく懐かしい。
 戯曲は難航。油断すると現実逃避というか戯曲逃避をしてだらだらとテレビを見てしまう。戯曲の参考にしようと図書館から借りて来たSFの本をぱらぱらと見ていたら、人間の記憶をコンピュータにコピーする、という設定がなんだか陳腐に思えて来た。いや、でもこの陳腐な設定を使って何かおもしろい話が書けるはず。
 近ごろ妻はiPhoneでインスタグラムというものをやっていて、これをやるといろんな写真が無料で見られるらしいし、自分もうまそうな食べ物を写真にとってインスタグラム経由で友達に見せたりとかできるらしい。友達からインスタグラム経由で感想を聞いたり、いいね! とほめられたりするらしい。僕はカンタン携帯を使っているのでインスタグラムができない。どころかwebにもつながらない。ので、代わりにここに顔の写真を載せて行こうじゃないか。というわけで、

今日の顔。