そこに行ってみろ

noise-poitrine2013-12-15

 妻の弟がクリスマスのおたのしみとして娘に贈ってくれたアドベント・カレンダーを娘のかわりに毎日開いて中のお菓子を食べるのが12月のよろこび。

 きのうはマシュマロの中にチョコレートの入ったチョコ大福だった! 俺はチョコが好きなんでうれしい。

 こないだの飲み会で松田さんが言ってたんだけど、松田さんはいま、時間のあるときに長崎に行っては、長崎で戯曲を書く、ということをやってるんだそうな。やっぱしその場所に行くっていうのは大事なことなんだなあ、と思う。その場所に実際に行ってみて初めて頭に浮かぶことがあるんだよな。そういうことはいくら資料をたくさん読んでもわかんない。

 妻の友達のコトコさんから借りた『あまちゃん歌のアルバム』を娘と一緒に聴く日々。

あまちゃん 歌のアルバム

あまちゃん 歌のアルバム

「地元に帰ろう」って、テレビで聴いてたときはそんなにいいとも思ってなかったんだけど、CDでじっと聴いてるとなんかちょっと涙が出そうになる。歌がそんなにうまくないんだけど、そのうまくなさが、東京で日々がんばってる若い女の子らがマイクの前で歌って吹きこんだんだなあ、という情景が浮かぶようで、逆にしみじみと心にしみる。歌が終わってから「キャー」とか言ってはしゃいでる感じももう、「これだ! これしかない!」と娘を抱きながら目に涙。