お正月

noise-poitrine2014-01-03

 31、1、2日を妻の実家で過ごす。

 31日、お昼前に妻の実家へ。年末だし、ひとつ奮発して、お昼ご飯はセブンイレブンで何でも好きなものを買っていいことにしよう、ということに話がまとまる。サンドイッチ、ピザ、パン、カップラ、コーヒー牛乳、アイス、などを買ってふたりぶんで1300円。なんかすげえぱーっとお金を使った気になる。妻のおばあちゃんとおかあさんに娘を見てもらい、ジャンクフードを腹一杯食べる。
 晩ご飯はお寿司とおそば。寿司はとっておいてもまずくなるからと思い、みんなが「もう入らない」と手をつけずに残したお寿司を、僕がひとりでぱくぱく食べる。なんかすげえ食いしん坊の人みたいになる。
 義弟が友達からもらったというはまちを僕がさばくことに。さばいたあと氷でしめるとうまいんですよ、などとちょっと知ったかをして、切り身を氷水につける。と、身が固くしまっておばあちゃんの歯では食べられなくなる。
 紅白歌合戦GMT連続テレビ小説あまちゃん」のドラマ内のアイドルグループ)の出演する時間、妻はお風呂に入っているし、妻の家族は寝ちゃってたりするしで、僕ひとりでGMTを見る。あんましアイドルとかに興味がなかったんだけど、これを見て、アイドルを応援したくなる気持ちが分かった気がする。GMTのリーダーが力いっぱい「さいたまー」って叫んでたりするのを見ると、ああ、あなた、あのとき街頭で握手会がんばってた人だねえ、紅白出れて良かったねえ、と涙目。

 元旦、お雑煮とおせち料理
 初詣は上賀茂神社へ。大根の煮たやつを食べる。去年の正月は、妻のお母さんが大根食べたら、と勧めてくれたにも関わらず肉まんの湯気に目がくらみ、縁起の良さげな大根を蹴って肉を食ってしまったという後ろめたい気持ちを3月くらいまで引きずってしまったので、今年は大根。味がしみててうまかった。
 夜はすき焼き。これから毎年お正月にあんたらが帰ってきたらすき焼きをすることにしよう、と妻のお母さん。ぜひともそれでお願いします。

 二日、義弟のクルマで恵文社へ。小島信夫の新しい短編集を買う。そのまま我が家に送ってもらい、夜は炬燵でだらだらとお菓子を食べながら、義弟から借りた『進撃の巨人』を読む。お正月は夜が長くていいなあ、とマンガを読んでいると、いつの間にか娘をお風呂に入れる時間を過ぎている。娘はもう寝てしまった。起こしてお風呂へ。

 三日、バンドの人らやジュンコチャンと新年会。鍋。八木君が「あれがうまいんですわ」とつねづね言っていた八木家のぼうだらを持って来てくれる。たしかにうまい! お酒がすすむ。娘に絵本をもらったり、生パスタを茹でてもらったり。

 日暮れ前、みんなで上賀茂神社に散歩。初もうでの人らももう帰りかけですいていて、お参りをしておみくじ。みんながお金を出し合って我が娘にお守りを買ってくれた。

 ちっちゃくてかわいい! まるでうちの子みたい。