ポッドキャスト

 今年の仕事は昨日で最後。昨日は、午前中はポッドキャストで「宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の「月刊わたしのスターウォーズ」をまとめて聞きながら機織り。午後は引き続き「月刊わたしのスターウォーズ」を聞きながら大掃除。世の中にはこんなにも『スターウォーズ』を愛している人がいるのか。「キャプテン・ファズマが……」とか、みんなで楽しそうにしゃべっているのを聞くとうらやましくなる。こんなふうに何かにのめり込めたら人生はもっとおもしろいものになるんだろうな、などと思ってみたり。予告の映像で白髪のハン・ソロとチューバッカが出て来ただけでみんな泣いている。世界中の人が泣いている。予告を見て泣いている人ばかりを集めた映像なんかもあるらしく、その映像を見ながら「ああ、お前らもやっぱりハン・ソロで泣いたか……」と、また泣いている、らしい。
 『スターウォーズ』は年明けくらいに観に行くつもりでいる。年末にエピソード4、5、6をテレビでやるから、それを全部見てから映画館に行こう。最後に『スター・ウォーズ』を見たのはいつだったか。エピソード1が公開になったとき、4、5、6が映画館で上映されて、そのときに観に行ったのが最後だから、もう15年くらい前なのか。
 最近、機織りをしているときはだいたいラジオを聞いていて、だからこないだの金曜日に磯崎さんが「すっぴん!」に出るのも聞きたかったのだけど、ちょうどその時間だけほかの仕事が入り、聞けず。残念。
 来年は、このラジオを聞く時間を英語の勉強にあてようか、と思う。podcastでいくらでも英語の番組が聞けるし、iTunes Uでは世界中の大学の講義がただで聞けるのだから、機織りをしながらアメリカの大学の授業を聞くとか、そんなふうにすごしたら、だいぶ僕は勉強になるんじゃないかしら。「すっぴん!」もおもしろく聞いているんだけど、毎日「すっぴん!」を聞きながら機織りをするだけで人生が終わる、というのもなんだかさみしい気がするし。