娘、発熱

娘が39度6分の熱で保育園から電話。妻が迎えに行き病院に連れていく。喉風邪からくる熱とのこと。どおりで最近機嫌が悪かったり夜中に起きたりしてたわけだ。風邪のばい菌が体に入っていてしんどかったんだな。
妻からメール。娘からの伝言。「自分のマクス見つかりました」とのこと。「私の」とか「○○ちゃんの」とかじゃなくて「自分の」というところが娘らしい。自分の物、自分の所有物、という意識が強い時、娘は「自分の〇〇」という表現をする。
熱があるとき娘はやけにはっきりと口をきく気がする。いつもより声がちょっと大きくなり、何かを伝えようという強い意思が感じられる。
「もう朝?」
「まだ夜だよ、もっと寝てていいよ」
「あの」
「なに?」
「今日どこ行く日?」
「明日はお休みだけど、調子悪いし家でゆっくりしてようかな」
「なんかテレビ見る」
「そうだな、あんまり見すぎると具合が悪くなるかもしれないけど、まあ、ちょっと見ようか」
「うん」