若返ってみたら女になっていました
今朝の夢。
裏山でゴミを燃やしていたらおっかない女の人に怒られた。
亀仙人のじっちゃんが死にそうだ。横っ腹に穴が空いてしまったらしい。おらは携帯電話で救急車を呼んだが電話に出た男は半笑いで4、5時間かかるという。そんなに待ってたら死んじまう。じゃあ、自分で運ぶ、といっておらは電話を切り、筋斗雲を呼んだ。筋斗雲で北のほうに見える山までじっちゃんを運ぶ。そこに最後のドラゴンボールがあることを知っていたから。神龍を呼び出し、じっちゃんの傷を治してもらう。じっちゃんはついでに若返り、若返ったじっちゃんは女になっていた。住むところがないというので、女子寮を見つけてじっちゃんが三人部屋に住めるように手続きをした。
昨日の夢。
二階建てのアパートに八木くんが住んでいる。八木くんの部屋は2階にあるが、道路に面した側だけ壁がなく、わたしたちはジャンプしてこの部屋にあがる、階段もないのだ。床がトランポリンみたいにポヨンポヨンしててジャンプしやすいようになっている。アパートの別の部屋も見て回る。ある部屋には高校の先輩の桐渕さんが住んでいた。ドアを開けると桐渕さんの部屋はすごく広い。体育館だ。さすが桐渕さん。バスケができるように体育館に住んでいるんですね、というと、違うよと言って桐渕さんが指差した方を見ればそこにはマットとハイジャンプのバーがあった。高跳びをするためにこの部屋に住んでるんだ、と桐渕さんはいう。そうか、あんなにバスケが好きだった桐渕さんだっていつまでもバスケばっかりやってるわけじゃないんですね、ハイジャンプに転向したんですね。ハイジャンプのマットの奥に扉がある。この扉を開けるともうひとつ別の部屋があり、
それは地図ではありません
今朝の夢。
浅井くんと犬飼くんが演劇作品を作っている。感想を聞かれてわたしは浅井くん、犬飼くんがそれぞれ一枚ずつ宝の場所の地図を見つけるのじゃなくて、一つしかない地図を二人でとりあうみたいなふうにした方がいいんじゃないか、と言った。しかし二人はどうも釈然としない顔をしている。どうやら二人が手に入れるのは宝の地図ではなくグライダーの部品だったみたいだ。グライダーの部品ならば2枚あってもかまわない、というか、どうしても2枚必要な部品だった。わたしはトンチンカンなことを一生懸命に主張していたことになる。
昨日の夢。
磯崎さんとトークをしている。演劇の上演のあとのアフタートークだろうか。磯崎さんは活字についてわたしに話をしてくれた。活字とは誰かの舌を抜いたものにティッシュペーパーを載せたその上に打つものだという。抜かれた舌は15センチくらいの長さの角材にそっくりだ。机に向かって活字を打っている女の人がいる。磯崎さんはその人をさして、あいちゃんみたいに活字の職人になれば食いっぱぐれることはない、と教えてくれる。
おとといの夢。
実家のわたしの部屋に捨てたはずのわたしの勉強机と弟の勉強机が詰め込まれている。久々に実家に帰ったわたしは机の間のわずかなスペースに布団を敷いて寝た。狭いなあ、などと文句を言いながらも、懐かしいわたしの机がまだ残っていたことに安堵しているようだ。
カツ丼はソースカツ丼にかぎります
今朝の夢。
丹生湖の周りでランニングをしていた。丹生湖の土手で父と待ち合わせ。ニュー飯店のカツ丼を食べる。カツ丼はソースカツ丼でカツが三つ。カツ重は卵とじでカツが二つ。どちらも豚のヒレ肉を使っている。
ジャンボジェットに乗っている。ジャンボジェットの中は大学の階段教室みたいだ。後ろに行くほど高くなっている。わたしは狭い通路を通って機内を歩き回ってみた。後ろの席には黒い服を着てライフル銃を持った少年兵の集団が乗っている。別の席にはやはりライフル銃を持った殺し屋の姿もある。わたしは修学旅行の途中だった。ジャンボジェットは空を飛んでいるわけではなく高速道路を走っていた。殺し屋たちと一緒にジャンボジェットに乗っているのが嫌だったのか、わたしは二人の仲間と一緒に天井の換気口のようなところを通り、ジャンボジェットの外に脱出することを試みた。ジャンボジェットの運転席は観光バスの運転席とそっくりだ。もしかしたら途中からこの乗り物はジャンボジェットじゃなくて観光バスに変わっていたのかもしれない。わたしは天井裏に潜む少年であると同時にこのバスを運転する運転手でもあった、運転手であるわたしは前のドアの上の天井裏に少年のわたしたちが潜み、脱出を試みていることを知っている、知っているのだが知らないことになっている。観光バスが前を走る車にぶつかりそうになった。バスの左上には排気口みたいなものがあり、ちょっと出っ張っているからそこが前の車にぶつかるはずなのに音も聞こえず衝撃もない、どうもおかしい、バスガイドさん、ちょっと窓を開けて屋根を確認してもらえますか? わたしは少年でもあり運転手であり、さらにバスガイドでもある。バスガイドのわたしが窓を開けて顔を出してみると、前を走るバキュームカーの上に飛び移った少年のわたし達がいた。鼻をつまんでひどく参っている様子だ、たぶんくさいのだろう。
このジャンボジェットから離脱する許可が出た。修学旅行からも学校からももう自由だ。わたし達三人は小さなおもちゃの車に乗って観光バスを離れ、牧場に向かった。これからは牧場で羊の毛をかったりして慎ましく一生を過ごそう。牧場の先輩に妊娠した女の人がいる。もうすぐ赤ちゃんが生まれるらしい。
穴に落ちたら大変です
今朝の夢。
どこかのホテルに泊まる。ミュージシャンのReiが近くでランニングをしている、という情報を手に入れる。わたしもランニングをすればReiに会えるかもしれないと思い、ランニングに出かける。Reiは何人かの取り巻きの連中と楽しそうに走っていた。
わたしは一人暮らしをしている。帰省をするのに父母がワゴン車で迎えに来てくれた。せっかく大きな車で来たのだからゴミをいっぱい積んで途中のゴミ捨て場に捨てていこうという話になる。ゴミ捨て場は穴の中にゴミが飲み込まれて行く危険な場所だ。人間がこの穴に落ちたらひとたまりもない。いつの間にかわたしの娘もこの車に乗っていた。車の後ろのドアが開き、穴の中に自動でゴミを送り込んで行く、わたしの娘はそれを見たくて車の中から穴を覗き込もうとした。落ちたら大変なので母がそれを止める。父が腹を立てる。車の中がピリピリと悪い空気になった。ああ、この家族はもうわたしにとって心地いい場所じゃあなくなっちゃったんだな、と思う。次からは一人で電車に乗って帰省しよう、帰省のついでに寄り道もできるし。
妻と娘と義母が三人で何かお絵かきのようなことをしている。義母に漢字を訊かれる。新明解国語辞典で調べて答える。「宿達」という漢字。だけど宿の百の中に線が二本あったな。ニンベンじゃなくて行ニンベンだったし。
大根で支払ってもいいですか?
今朝の夢。
高校だか大学だかの卒業式が近い。卒業後に僕は進学することになっているのだが、今日はその進学先の学校に見学に行く日だ。見学するのに確か5千円払う必要があるのだが、間に入ってくれた人が交渉してくれて3580円にまけてくれた。僕は近々目が見えなくなるらしい。僕が新しく行くことになっている学校では盲人が来るのだとみんな思い込んでいるわけだが、しかし今はまだ大丈夫、僕は目が見えている。
見学の世話をしてくれる人にお金を払う、3000円は千円札3枚で払った、残りの小銭は財布に入っていた薄切りの大根や薄切りの葱で払おうとしたのだった、しかし薄切りの大根をなん枚渡してもそれが本当に500円の価値があるものなのか、僕にも相手にも疑問だ。じゃあ、やっぱり500円玉とかで払ったほうがいいかな、とかなんとか、ごちゃごちゃやっていると、あなたの昔の同級生がこの学校に通っているよ、と教えられる。いや、その同級生は突然やって来たのだったか。彼は僕の後ろに立ち、僕の頭を押さえつけて、俺が誰だかわかるか、俺のことを覚えているのか、と尋ねるのだが、相手の顔が見えないから僕には答えようがない。顔が見えなきゃ答えようがないじゃないか、というと、それもそうだな、とそいつは僕に顔を見せるのだが、どうも中学校で一度も同じクラスになったことがなかったやつであるらしい。顔は見覚えがあるが名前は出てこない。そんな程度の仲なのに、こいつはちょっと馴れ馴れしすぎやしないか。もう一人、僕と同級生だったという女子がこの学校にいるらしい。その女子が呼ばれて来た。さて、君はこの人が誰だかわかるかな? と聞かれて僕はすぐに「上原れい子」と答えた。だって上原さんとは中学1年の時に同じクラスだったもの。だからフルネームで覚えている。そう答えると上原れい子は、一年だけじゃない、二年の時も三年の時も一緒のクラスだった、と言っていた。
その後、飲み会が行われる。新しい学校を案内してくれる人はいつの間にかツンジになっている。和室の落ち着いた部屋。いいなあツンジ、この学校ではこんないい部屋を飲み会に貸してくれるのか、と聞くと、いや、まあ、XXですけどね、とツンジは謙遜している。
昨日の夢。
スタジオでバンドの練習。退出時間を10分もオーバーして、スタジオの人に怒られた。
おとといの夢。
いとこのじゅんちゃんとキーくんがいる。彼らは一級市民であるというが、僕は二級市民である、と言われる。娘と一緒にデパートに買い物に行く。目的のものがなかなか見つからず、エスカレーターで最上階まで行く。最上階だけがすごく狭い。ここでリュックサックを買い、妻に電話をすると妻が怒っている。気がついてみれば夜のひどく遅い時間になっていた、子供が寝る時間をとっくにすぎている。
さきおとといの夢。
スパイ映画のように殺し屋から逃げる。ショッピングモール風の建物に隠れる。
布を演奏する人と一緒にバンドをやりたいんです
今朝の夢。
缶ビールの倉庫みたいなところで働くことになった。ビールの入ったダンボール箱を5箱積み上げたのを持ち上げて移動させる。これはさぞかし筋トレになるだろう。
ツンジがフェスのようなものに出ることになり、僕はそのバックバンドに入る。ツンジの他には布を演奏する人が一人。青と黄色と銀の布、いや、布というよりもビニールのシートみたいなもの、それを赤い糸で丁寧に縫い合わせてある。袋状になってるようで、その内側に詩が書いてある。僕はこの布みたいなのを演奏する人に感銘を受けて、一緒に演奏したい、と説得しているのだが、布を演奏する人は、なんで俺なんかと一緒にやりたいんだ、そんな人がいるわけがない、と納得しない。だったら俺が布に書いた詩のどこがよかったの? と聞かれるが、僕はざっと読んだ詩の一行さえも覚えていず、何も答えられない。ただ、詩じゃなくて、手仕事で丁寧に布を縫い合わせてあるその手つきに感銘を受けたんだ、ぜひ一緒にやりたいと思ったんだ、と一生懸命に説明していた。布の人はあまり腑におちていないふう。だいたい僕はこの人が布をどうやって演奏するのか知らないし、この布からどんな音が出るのかもわからない。それなのにどうして僕はこんなにもこの人と一緒にバンドをやりたいのだろう。