布を演奏する人と一緒にバンドをやりたいんです

今朝の夢。

缶ビールの倉庫みたいなところで働くことになった。ビールの入ったダンボール箱を5箱積み上げたのを持ち上げて移動させる。これはさぞかし筋トレになるだろう。

ツンジがフェスのようなものに出ることになり、僕はそのバックバンドに入る。ツンジの他には布を演奏する人が一人。青と黄色と銀の布、いや、布というよりもビニールのシートみたいなもの、それを赤い糸で丁寧に縫い合わせてある。袋状になってるようで、その内側に詩が書いてある。僕はこの布みたいなのを演奏する人に感銘を受けて、一緒に演奏したい、と説得しているのだが、布を演奏する人は、なんで俺なんかと一緒にやりたいんだ、そんな人がいるわけがない、と納得しない。だったら俺が布に書いた詩のどこがよかったの? と聞かれるが、僕はざっと読んだ詩の一行さえも覚えていず、何も答えられない。ただ、詩じゃなくて、手仕事で丁寧に布を縫い合わせてあるその手つきに感銘を受けたんだ、ぜひ一緒にやりたいと思ったんだ、と一生懸命に説明していた。布の人はあまり腑におちていないふう。だいたい僕はこの人が布をどうやって演奏するのか知らないし、この布からどんな音が出るのかもわからない。それなのにどうして僕はこんなにもこの人と一緒にバンドをやりたいのだろう。