今日からひぼを使う

今日は天気がよいので洗濯をした。バイト先のエプロンを持って帰って来ていたのに洗濯するのを忘れてしまった。

磯崎憲一郎『眼と太陽』を読んだ。会社の同僚が話す昔つきあった女の話というのが唐突に出て来て延々とつづき、どこにも着地しないままぷつって終わっちゃうのがおもしろかった。文章のリズムが良いのかしら、どんどん読めちゃう。夕日の中で子どもが遊んでいる風景だとか、雪の白い景色とかがあざやかに眼に浮かぶようでおもしろかった。読み終わってからまた読みたくなる小説だった。
カフカの『アメリカ』の第五章を読んだ。
ポール・フルキエの『哲学講義』をちょこっとだけ読んだ。「職業も本職も専門職も、手段にすぎない。それは、人間としての生涯を送る手段である」だって。かっこいいこと書くなあ、フルキエさんは。
魔の山』もちょこっとだけ読んだ。ゼテムブリーニさんはあいかわらず飛ばしてるなあ。

お昼ご飯はそうめん。

お昼過ぎにノーバディーズのための新曲をつくった。

夕方から稽古に行った。今日からひぼを使っての稽古に入る。