少女まんがは良いなあ

昨日はザ・ノーバディーズの練習に行き、そのあと欄干スタイルの演劇の稽古を見学した。本当はそのあと欄干スタイルの人たちと一杯のみに行くはずだったんだけど、僕は見学しながら居眠りをしてしまい、おっとこれはまずいと思い、途中で帰った。
稽古場で稽古中にカップラーメンを食べることと、稽古に関係のない写真集を眺めることと、演出家のとなりで居眠りをすることの三つが、演劇の稽古場でやってはいけない三つのタブーなのである。

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こないだの出張古本祭で買った少女まんがが大変気に入ってしまった。30年くらい前に富塚真弓という人が書いたまんがで、北海道に住む高校生のチィちゃんと小太郎君が恋愛をする話。このふたりの関係がとても良い。わりとしょっちゅうケンカとかするんだけど、すぐに仲直りして、最後は毎回幸せそうな感じで終わる。
こんなふうに異性を大事に思えるってすごいなあ! と思って、もう、なんだか、読みながら泣けてくる。チィちゃんと小太郎君の恋愛関係には、富塚さんの願いみたいなのが込められてるんだろうなと思う。読者の女の子たちにこういうステキな恋愛をして欲しいという、こんなふうに優しく相手のことをおもいやれる人になって欲しいという、そうゆう願いが込められてるんだろうな、と思う。



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2月16日から始まるギター教室ですが、まだまだ生徒さんを募集中です。
場所とか時間とかはこちらをごらんください。