和歌山県

 夜中に泣き声で起こされるせいなのか、このごろ夢をよく見るようになった気がする。こんな夢を見た。小学校の校庭でサッカー大会があるという。私はこの大会に参加しようとはりきって校庭にいくのだが、出場者は全員小学生だった。私はさもただ通りかかっただけのような顔をして通り過ぎる。弟が小学生だ。ひとり暮らしをしている私の家に遊びに来た。いや、今日から一緒に住むのだという。小学生にもなってまだオムツをしている。まだ漏らすのか? と訊くと、もう平気なのだがつけるように言われているのでつけているだけだ、と答える。みっともないからパンツをはきなさいというと、部屋の中に干してあったふきんに手を伸ばす。それはふきんだ! オムツをいじった手で触ってはいけない! パンツと似ているので見分けがつかなかったのだと弟は答える。ああ、これから私はどれがパンツでどれがふきんか、その区別をいちいち弟に教えなければいけないのか。『往古来今』に書かれた城下町はどこにあるのか? という論争がおこる。女性歌手がその町の川にかかる橋を歌に歌った、という記述がヒントになる。調べてみると、ユーミンが「中央フリーウェイ」という歌でその橋のことを歌っていた。ユーミンが歌った橋は和歌山県にあった。和歌山県関ヶ原のあたりらしい。地図をみると和歌山県は琵琶湖のほとりにある。

往古来今

往古来今