妻の働く大学の生協にラップトップのコンピュータを見に行く。年末からずっとMacBookにしようか、MacBook Airにしようか、と迷っていて、いったんはアップルのウェブサイトでMacbook Airを買い物かごに入れ、やっぱりレティナディスプレイの方がいいかな、とMacBookに取りかえ、だけどいま注文してもこれが届くお正月のあたりは僕は京都にいないから、京都に戻ってから注文しよう、と思っていたのだが、しかしやはり実物を触ってからの方がいいだろう、と妻と話し合い、大学生協にコンピュータを触りにいったのだったが、実物を触ってみたら12インチのMacBookはキーボードが小さくて手のひらがはみ出る、使いづらい。やべえやべえ、あわてて注文しなくてよかった、あわてる乞食は貰いが少ない、というのは本当だな。じゃあ、やっぱし13インチのMacBook Airにしようか、しかしMacBook Airはレティナディスプレイじゃないから、MacBookと見比べると画面がガタガタしている、せっかくなら画面がきれいな方を買いたい。弱ったなMacBook Proは高いしな……。とMacBook Proの13インチの値段を見ると、128,412円と、MacBookよりも安くなっている。店員さんに聞いてみると、一世代前のMacBook Proだという。一世代前と言っても最新のMacBook Proが出たのは去年の10月くらいだから、2、3ヶ月前まではこの一世代前のMacBook Proが最新だったわけで、決して古すぎるもんじゃあない。ということで、MacBook Proを買うことにする。が、あわてる乞食は貰いが少ない、もう一晩だけ家でじっくり考えて、翌日、妻に仕事のついでに注文してもらうことにする。
大学生協でコンピュータを買うと学生・教職員向けの値段で買うことができる、というのは僕の妻が教職員だから、というわけではなく、実は一般の人でも大学生協で買えばこの値段で買うことができるんです、ということをお店の人は小さな声で教えてくれた。あまり大きな声では言えないが、ここに書いておく。