みんなでわいわいこねたり伸ばしたり包んだりして、こういう時間がわりと楽しいんだよね、始めての共同作業だわね、と粉をねって皮から手作りした餃子はカリカリと焼けた底のところと、もっちりと膨らんだ皮がうまくて、ちょっと食べ過ぎなんじゃないかしら、と妻が心配するほど僕はたくさん食べて、ビールやらワインやら日本酒やらをコップにつがれるままにごくごく飲んで、すっかりヨッパラッて演劇の話や戯曲の話なんかをつばをとばして大声でしゃべった、ということをすでにもうあんまり覚えてないんだけど、たのしく過ごすことができました。みなさん、どうもありがとうございました。
