オムトンが京都にやって来た

今日は日曜日で天気もすごく良かったので、植物園に行って来た。植物園にはいろんな人がいておもしろかった。植物園の入り口でケンカをする老人たちがいたり、子どもとチャンバラごっこをするお父さんいたり、お父さんとかけっこをする双子の男の子がいたり、抱き合って寝そべるアベックがいたり、写生をする女の人がいたり、側転をする外国人の女の子がいたり、その女の子をこちょこちょとくすぐるお父さんがいたり。
葉桜の下にレジャーシートをしいておにぎりや卵焼きやラタトゥーユという食べ物などを食べて、それから昼寝をした。眼をつむって横になっているといろんな鳥の声が聞こえてきた。

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夕方、京都にやって来たオムトンの人らと一緒に鍋を囲む会をした。場所はわっしょいハウスにて。あつまったのはオムトンキャビン・アテンダントとザ・ノーバディーズとわっしょいハウスオムトンは東京でかっこいい音楽を作っている3人組の人たちで、あした京都のソーレ・カフェというところでライブをすることになっている。近畿地方に住んでいて音楽が好きだという人はぜひ聴きに行った方がいいと思う。自分は近畿地方に住んでいるし音楽はわりと好きなほうかもしれないよ、という人は今すぐにでもソーレ・カフェに予約のメールを送りましょう。しかしもう満席になっているかもしれないので、その時はあしからずご了承ください。ソーレ・カフェのウェブ・サイトはこちら

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オムトンのイチオシのyoutubeの映像を教えてもらった。

このドラマーがすごい。後半に行くに従ってどんどんリズムが細かく複雑になって行って、ほとんど曲が破綻してしまっているんだけれども、そんなことにはかまいもせず、ものすごい勢いでドラムを叩きまくる姿には感動すら覚える。この人はドラムが大好きなのだろうな。これくらい自分の好きなことにのめり込めたら、それこそ生きている甲斐があるというものだ。

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6月20日にアトリエ・フィンタック!でザ・ノーバディーズのライブをしないか、という話があって、多分ザ・ノーバディーズはそのライブを引き受けることになるはずなのだけれども、ライブ演奏のほかに演劇作品の上演もするかもしれない、という話になっていて、今日はその演劇作品についての話し合いもすることになっていたのだけれども、あまりちゃんと何も決まらなくて、だけど今日話をした感じではたぶん僕が台本を書いて演出をして、ザ・ノーバディーズとつちだるまのメンバーが出演する、ということになりそうである。つちだるまというのは京都でフォーク音楽を演奏する二人組の人たちで、農業と郵便局が似合うふたりである。演劇の上演時間は20分くらいの予定である。女の子が百円玉をひろって、その百円でロケットを買って、そのロケットで月に行って、宇宙人と出会って、また地球に帰って来て、お父さんに誕生日のプレゼントをする、という話になりそうである。しかし、僕は夜働いているので、あまり稽古がちゃんとできないかもしれないのである。どうなるのであろうか。ほんとにやれるのであろうか。