今日はみんぱくに行った

今日は雨の降る中Sさんと阪急電車に乗ってみんぱくに行ったんだけど、みんぱくはインフルエンザのせいできゅうきょ閉館になってしまって、結局入れなかった。とほほほほ。このままではしょぼくれた日曜日になってしまうと思い、晩ご飯は焼き肉屋さんに行った。

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子どものときに、僕は実はおじいちゃんなのではないかと考えたことがあった。本当はいま僕はおじいちゃんで、もうすぐ死ぬんだけど、死ぬ前に子どものときのことを懐かしく思い出していて、その思い出されている子ども時代というのがこの僕なのではないか、と子どもの僕は考えた。

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今週東京に行くと言っていた話は延期になりました。梅雨があけた頃くらいに行くことになりました。それと、なぜ東京に行くのか、どんな仕事をしに東京に行くのか、ということは実は誰にもしゃべってはいけないことになっておるので、ひとつよろしく。

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思い出すということは、幽霊を見るということに似ているような気がする。もうどこにも存在しないものを見ているという状態。
わっしょいハウスの以前の作品で、サクラバ君という人が敦賀だかどこかに電車で行ってみたら、それまでずっと忘れていたんだけど、じつは以前にもここに来たことがあったなあと思い出すという場面があって、僕はその場面にすごくドキンと来たんだけど、それもなにか幽霊的なものが関係しているような気がする。サクラバ君は現在の敦賀敦賀じゃなかったかもしんないけど)を見ているけど、現在の敦賀を見ているサクラバ君の頭の中には、昔見た敦賀の町が見えているはずで、そのサクラバ君の頭の中にふと立ち上がった「今は存在していない過去の敦賀」というものは、敦賀の幽霊じゃないか。
今回の作品には幽霊のきくちゃんという人が出て来ていたけど、その幽霊というのは、、、ということをもっと考えようと思ったけど、眠いのでもう寝る。またいつか考えよう。