リモコンが好きです

我々はあいかわらず寝たきり育児にはげんでいる。クーラーで冷やした寝室でふとんに寝転がり、仰向けの姿勢で足の裏をパチンパチンと打ち合わせてその音で娘を楽しませる、というのが寝たきり育児。娘はエアコンのリモコンに興味をしめす。リモコンはふだんは柱にぶった釘につるしてあるんだけど、娘は柱の下まではっていって、はしらにつかまり立ちをし、リモコンに手を伸ばす。あれが欲しいの? ととってやると、いかにも嬉しそうにリモコンを両手でにぎり、いつまでもはなそうとしない。で、こないだ妻が仕事から帰宅してみると朝からずっと暖房が入っていて、無人の部屋をずっと暖め続けていたのだった。閉め切っていた室内はただでさえ暑いのに、暖房でさらに暖められた空気がもわもわと充満していて、これはもう地獄のよう。
こないだのライブでタイバンの演奏を聴いたりしていて思ったのが、ボクに足りないのは16ビートなのだな、ということ。で、ファンクのCDを引っぱり出してきいたりしている。地図屋でバイトしてたときに友達がソウル・ミュージックを22曲、CD-Rにつめたものをくれたのだけど、なんか暑苦しいな、と思ってぜんぜん聴いていなかった。これをあらためて聴いてみると、けっこうかっちょいい。以前は歌や声を中心にして聴いていたんだけど、今回はベースを中心にして聴いてみる。
先月はこづかいを主にお酒にばっかし使っちゃったので、8月はちょっと文化的なものに使いたい、と思い、アマゾンにグラハム・セントラル・ステーションのCDを注文しようと、8月になるのを指折り数えている。あと1時間で8月になるんで、ちょっとだけ早いけど、もう注文しちゃおうっと。