noise-poitrine2018-07-31

明け方に見たのは玄侑宗久さんにお経の本を届けに行くという夢だった。自転車で行くが途中で川があふれていて橋を渡ることができない、自転車が流されないように橋の欄干にワイヤーロックでくくりつけ、水が来ないちょっと高めの場所を選んで走り、なんとか福聚寺についてみると肝心のお経の本を忘れて来ていた。急いで取りに戻ればまだ間に合うのか、とあせる夢。あせりながら目を覚まして、そのまま外を走りに行く。
昨日の朝、娘と一緒に保育園に行くと娘の友達が真剣な目をして娘の手を握り、明日お手紙を書いてくる、キティーちゃんのシールもはる、紙は茶色の紙と白い紙がある、みたいなことを言っていて、娘は突然のことにちょっと戸惑いつつも紙は白がいい、などと返事をしていたのだった。友達から手紙をもらうのは人生で初めてのことだから、娘はだいぶ楽しみにしていて、今朝は保育園に行く前に何度もありがとうをいう練習をする。どんな声でありがとうをいえば気持ちが伝わるかな? ありがとうの前に、あ、をつけたほうがいいかな? あ、は二回つけたほうがいいかな? しかし今日になると友達はもうすっかり手紙のことは忘れてしまったみたいで、娘は手ぶらで保育園から帰って来た。まあ、こういうことは人生にはけっこう多く起こることだから、あんまし気を落とさずにパーッと楽しく生きようじゃないか。と、録画していた今日の分の「半分、青い。」をみる。夕食後、お隣さんからもらった最中を食べる。