１９９７年９月１３日、土曜日
午後３時５０分
ロイヤルスチュアートは実は３７ポンド５０ペンスであった。でも、別に良い。ここに泊まれたときは、５０払っても良い、と思ったくらいなのだから。１回くらい高いホテルに泊ってもバチは当たるまい。朝風呂に入って９時１５分頃めし食って、１０時２０分頃チェックアウトした。昨晩よっぱらいが大声を出していた通りは、朝の太陽の下ではとても平和そうに見えた。僕は夜とよっぱらいと暴力と、その他いろいろが嫌いだ。とてもロックンローラーにはなれそうもない。
駅でロンドンのYHをTEL予約して、「地球の歩き方」のロンドンのところを読みつつ、列車を待った。でも、ホームを間違えてて、乗れなかった。そして３０分待つことになった。こういうことはしょっちゅうあったので、その度にいちいち落ち込まなくなった。
１２時６分のに乗ってノッティンガムに行った。ロビンフッドについてのものがいろいろあるかと思ったけれど、なかった。像しかなかった。城もそこらの城より面白いわけでもなく、博物館にも別にたいしたものもなかった。
次にメアリーチャーチに行った。ここでは結婚式をやってて、「アンドユアーバードキャンスィング」のイントロみたいな鐘がガランゴロンずっと鳴っていた。それ以外はそこらの教会と変わりなく、これだったらヨークミンスターをもっとじっくり見た方が良かったなと思った。
ノッティンガムは特に来ることもなかった。もしくは、シャーウッドの森まで行ってみれば良かったのかもしれない。でも、まあここに来ようとしたおかげでいろいろと体験できたから良いか。
ここからロンドンまで３０ポンド１５ペンスもした。結局僕は長距離バスを使わなかった。
