のっしじゃんが、のっしじゃんが

ヘッドホン届く。買ったのはけっきょくオーディオテクニカ。しばらく音楽から遠ざかっていたけど色々聴きたくなり買ったばかりの『ANGRY KID 2116』を聴く。一曲目の最初にブオーンと低い音（コントラバス？）で始まるのがいいね。「今から音楽が始まるんだな」という感じがして。「WATER WORLD」のよくわかんないノリにくい拍子とアラビアンナイトみたいな変な間奏がやっぱり好きだ。「TIME TRAVELER」はマリンバが入ってるのか、途中で入る半笑いの小芝居はちょっと恥ずかしいけどクセになる、かも。

Angry Kid 2116

公文堂から注文の本が入荷したとの連絡。２週間前くらい前に注文した『三田文学』冬季号と『キン肉マン』3巻。「キン肉マン」はカバーにロビンマスクとかラーメンマンとか。2巻まではテリーマンくらいしか出てきてなかったけど、いよいよ3巻から本格的にプロレスの話になるのか。家に帰って娘に『キン肉マン』を見せると娘のテンションが上がる。なんと言ったか、「〇〇ちゃんの特別好きな『キン肉マン』」と言ったんだったか、聞いたときに面白いこと言うな、と思ってもこうやって夜に日記に書こうとするともう忘れてしまっている。好きな「キン肉マン」を読んでやりたいと言う気持ちもあるが下品な表現も時々出てくるし流血もあるし、どうしよう。最初から娘に「キン肉マン」を見せなければそれですんでいたのに「キン肉マン」を知ってしまった後では「キン肉マン」のない生活に戻れない。

ここ二、三日寝る前に布団で「ちからたろう」を読むのが流行している。寺田くんにもらった絵本。今日は僕が娘を寝かしつける当番。「のっしじゃんが、のっしじゃんが」歩くとか「げろん」と飲み込むとか擬音がおもしろいみたいで娘はケラケラ笑う。一緒に眠ってしまい１２時過ぎに目を覚ます。「三田文学」をパラパラ。ふむふむ、磯崎さんは小説を書くとき武満徹とかブライアン・イーノとかを聴いているのか。

三田文学 2017年 02 月号 [雑誌]

ストーンズの新しいアルバムはいつの間に出ていたのか。十二月に出ていたのか。１１年ぶり？　１１年前のやつは「ビガーバン」だったっけか？　「ビガーバン」からもう１１年も経つのか。こないだのキースのアルバムでは「グッドナイト・アイリーン」のカバーがよかったなあ。「グッドナイト・アイリーン」はリトル・リチャードがやってるのを大学の時によく聴いていて好きな曲だったんだけど今ユーチューブで探したらいろんな人がカバーしてるんだな。ヘッドホンがあると夜中に音楽が聞けて楽しい。

とっくのむかしに手放してしまった音楽をネットで探せばこうやって気軽にもう一度聴ける、便利な時代だな。ギターはイギリスに渡る前のジミヘンが弾いているらしい。